知佳と正臣は幼馴染。2人とも一人親家庭で、知佳は頻繁に正臣の家にご飯を作りに来ていた。そんなある日、知佳の母親が事故で亡くなってしまった。親族に引き取られる事になれば、遠くに引っ越すことになり、正臣とは会えなくなってしまう。その時、正臣が言った。「俺と結婚すればいいだろ。その代わり、形だけじゃなくて、本物の夫婦になる。だから…」「だから?」 「俺とキスもセックスもすることになるけど。……できる?」。知佳の答えは…。(この作品はウェブ・マガジン:ジョシィ文庫 Vol.6に収録されています。重複購入にご注意ください。)