「おヨメさんになるギシキ、してほしい!」二つのゲーム世界の住人が協力し合うことに合意し、多門の世界は守られることになった次の日、みくるは部屋へ戻ると痛いくらいに勝利に抱き締められ、改めてヨメになってくれと打ち明けられる。かっこいいときも、変態チックなときも、どんな勝利でも大好きだと、全部を捧げたみくるだったけれど、その心の奥には切ない決意があった。胸のペンダントの花びらはあと一枚。勝利があちらの世界に戻れば、もう―――。愛の力は次元を超えるか!? 感動の最終回!(「それは、世界を救う恋! 第5話」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.61に収録されています。重複購入にご注意ください)