くまは壊され、斎賀がメイに近づいた本当の目的もわからず、メイの心はぼろぼろになっていた。そんなメイを見て、斎賀は復讐のために秘書になったこと、けれど今はその気持ちが薄れていることを話してくれる。そして、「すべてに決着をつける」とメイを残して一人伯父の家に行ってしまった斎賀。これまで自分を守り助けてくれてた斎賀が傷付くかもしれないと不安になったメイは、くまがいなくても勇気を出して一歩を踏み出すが!?……感動の最終回!(「きみがくれたぬくもり4」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.34に収録されています。重複購入にご注意ください)