あらすじとある離島に暮らす若い夫婦・圭太とひなこの元に現れた、小さな女の子・蕾。『手作りの翼で、いつか飛ぶ』ことが夢の圭太に、『飛べないようにできている体だから、諦めたらいいのに』と思ってしまう蕾。そんな蕾の言葉に、『飛べないから、飛びたいんだ』と笑う圭太。この人はもしかしたら、ずっと“探していた人”かもしれない――。自分の“夢”を諦めかけていた蕾。彼女の正体は実は…? “希望”を描いた、ちょっぴり切ないファンタジー!(39P)