本物の元校長先生が書いた、子ども向けの不思議なお話
◆内容紹介
ぼくが通う阿武寺小学校では、月に二回、土曜日に学習会がある。
ぼくと幼馴染み三人が選んだのは、校長先生の「ちょっとこわくてふしぎな話」の講座だ。
勉強じゃなくてこわい話をしてくれるなんて、かわった校長先生だよね。
こわいけどかわいそうだったり、面白いのに不思議だったり、校長先生の話が毎回楽しみなんだ!
◆もくじ
第一話 顔
第二話 アレルギー
第三話 おでき
第四話 行方不明者
第五話 絶滅危惧種
第六話 花の命
第七話 幽霊
第八話 夜の散歩者
追話 うら盆
◆保護者のみな様へ
本書では、校長先生のふしぎな話を聞きながら「なぜそんな現象が起こったのか」「原因は何だったんだろう」?と子どもたちがグループで話し合いをしながら考えます。
きっと子どもたちも本書を読みながら「こういうことかな?」と考えながら読んでくれるでしょう。不思議な話を楽しみながら、推論する力を身につけることができます。