被災体験で分かった!
2週間の自宅避難を乗り切る技術
2019年の台風15号と19号による被害で、電気や水道などのライフラインが長期間途絶。その極限体験のなかで実際に役に立った技術とツールの実践的な活用方法をわかりやすく解説していきます。
新型コロナウィルスの流行、災害によるライフライン途絶の長期化の恐れ、避難所の幼児やペット、高齢者の受け入れ態勢の不備といったことから、従来のように「避難所に避難する」ことだけが正しい選択肢ではなくなってきています。そのなかで見えてきたのは、自宅の安全度を高めて、自宅に避難するという新しい避難の形です。
DIYでの自宅の安全性の強化と応急修理、長期間のライフラインが途絶したなかでの自宅避難を可能にする発電や水や湯を確保する方法、本当に役立つ備蓄品、被災時の食のノウハウなど、自身と家族を守るために、本書をぜひご活用ください。
※電子書籍限定、カラー写真版です
●プロローグ
・[マンガ]逃げない防災2週間の体験
・被災生活で学んだ知恵のいろいろ
第1章 DIYで災害に強い家にする
・災害時でも「逃げなくていい家」の6つの条件とは?
・DIYで手軽にできる自宅の「台風」「大雨」「地震」対策
・DIYで自宅の「調熱」「調湿」「断熱」「耐震」「耐風」性能を高める
ほか
第2章 災害で役立つライフラインの自給自足
・防災用に絶対に備えたい「非常用電源」とは?
・停電時に「自動車」を非常用電源にする方法
・究極の料理器具「ロケットストーブ」を作る
・「トイレパニック」を乗り切るためのアイディア
・断水時に役立つ「雨水利用」の仕組み
ほか
第3章 体験してわかった「備蓄」のノウハウ
・体験したからわかる「食料の備蓄」の本音とは?
・「生活用品」の備蓄は、使い慣れたものでOK!
・「ペット」の自宅避難のための対策と備蓄
ほか
第4章 災害後の2週間を生き延びる技術
・初期行動で頼りになる被災時の「情報収集」
・「暑さ・寒さ対策」が自宅避難の最大のポイント
・停電が3日続いたら「断水」に備えよう!
・一時避難を「車中泊」で乗り切る方法
・避難生活でもおいしく食べたい「防災クッキング」
・自宅をDIY で応急修理する
ほか
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。