いつの間にかやってくる、死の間際でパニックにならないために。
看護師・僧侶として生きる著者が伝える、なぜ死がこんなに怖いのか…
「死ぬのが怖い」とても当たり前なことだけど、普段の私たちは、そんなことを考えずに生きています。
そのため、死を身近に感じた途端に、その恐怖からどうしていいのかわからなくなってしまいます。
そんなときに、手に取ってほしいのがこの本です。
ちょっと読んで前を向いて、少し休んだらまた読み返して歩いていく。
そんな力を与えてくれる妙憂さんの言葉が集まりました。
最期のときを身近に感じたとき、その現実を、私たちはどう受けとめるのか。
美化された、穏やかで幸せな死ではなく、もっと地に足ついたあなただけの死について
見つめる機会を作っていただきたいのです。
1章 私たちは、そろそろ本当の死の話をしましょう
2章 人生で一度しかない死を体験してみる
3章 医療と宗教の間のケアで死の質をあげていきたい
4章 逝き方は自分で決める、あなたなりの人生会議元年