2019年度RITA賞 最優秀新人賞ノミネート&最優秀ヒストリカルロマンス長編賞受賞!
読者の口コミで世界に広がった、ミーア・ヴィンシーのデビュー作
(内容紹介)
愛はいつでも、涸れることなく湧いてくる。
形だけの結婚をした夫と2年ぶりの再会するカッサンドラ。反発し合うふたりだが、徐々に互いの魅力に惹かれていく……。
久々にロンドンを訪れたカッサンドラは、二年前に「形だけ」の結婚をして以来、別居していた、実業家の夫・ジョシュアと再会を果たす。
妹が社交界デビューするまでの期限付きで同居を始めるが、不作法で無分別な夫への苛立ちを抑えられない。
一方、暗い心の傷ゆえに他人を信用することができないジョシュアも、カッサンドラを邪魔者扱いした。
だが、ともに生活をする中で、互いの内面に惹かれ合った二人は「本当の」夫婦になりたいと願うようになり……RITA賞最優秀ヒストリカル長編賞受賞作!