あらすじ丈の短い白い着物を身に纏い、大泣きすれば嵐が吹き荒れる――迷子だと思って声をかけた子供は、なんと山神様だった!? 田舎町に引っ越して早々、晄太(こうた)に懐かれてしまった秋(あき)。そこへ現れたのは、山守(やまもり)の一族の青年・勇吹(いぶき)。「余所者には晄太様の姿が見えないはずなのに一体なぜ?」不本意そうな勇吹をよそに、晄太は秋から離れようとしない。仕方なく連れ帰り、勇吹と一緒に面倒を見ることに!? ※口絵・イラスト収録あり