あらすじ帝国化する中国、香港の苦境、深刻な国家対立 ウイグル弾圧、一帯一路構想―― イデオロギーとしての”ユーラシア” が あなたの世界認識を変える。 政治・思想・文学の地平から激動の根源を探る 日本と東アジアを架橋する画期的論考! 《ユーラシア》に託された二つの現代的なテーマ ○ユーラシア大陸を横断する巨大な帝国の成立=中国 ○アジアとヨーロッパの文化的混血に根ざしたハイブリッドな自我の創造=香港 中国の大国化、香港の大規模デモ、さらにパンデミックに到る 東アジアの政治的な暴風域。 その渦中にある現代のイデオロギー現象、その認知地図を更新し、 21世紀の東アジアに新たな光を当てる。