~こんな刺激、初めて! 官能オトナ女子ノベル~
極上エロティック&官能ロマンスレーベル【エロティカ・ラブロ】からお贈りするのは、
超絶センセーショナル・エロティック短編! 『極上CEOの秘蜜の性癖』『イケメンの
異常な執着愛に溺れそうです』『豹変した幼なじみの想定外な独占愛』の傑作3編を収録。
『極上CEOの秘蜜の性癖』
申し分ないルックスの敏腕CEOブルースは、秘密の性癖を完璧に操るわたしを手放したがらない。
恥ずかしい体勢をとらされ、わたしがイクまで奉仕させられ、あげくのはてに放置される。
けれど、クレメントという優秀でハンサムな社員の出現によって、ある変化が生じていた。
クレメントは会議中でも臆面なくわたしをランチやデートに誘う。
気づいていながらもポーカーフェイスを保っていたブルースは、ついに我慢の限界に達したのか、
わたしを社長室に呼びつけると、壁に押しつけて…。
『イケメンの異常な執着愛に溺れそうです』
私がトレーナーを務めるジムに来た、セクシーなマイケル。
腕立て伏せをしていた彼は急に顔を上げ、私の太腿の内側を舐め上げた!
きゃっ、何するの!?
「続きは今夜だ」
帰り道、待ち伏せしていた彼からなぜか目が離せず…。
愛撫されるがままの私に周囲の人々が注ぐ好奇のまなざし。
と、彼は囁いた。「俺が君とヤるところを見せつけてやろう」
『豹変した幼なじみの想定外な独占愛』
「経験はあるのか?」ルームメイトの突然の問いかけに、アノーラは耳を疑った。
カウンターに食料品の袋を下ろそうとするが、うまくいかない。
裸同然のルームメイト――シンが、ジーンズの中の怒張したモノをヒップにこすりつけてくるのだ。
「ないわ」背後から彼に犯されるのを想像したとたん、鼓動が速まり、アノーラはカウンターにしがみついた。
妄想の中でだけだった。彼がこんなふうに淫らに腰を動かすのは……。
シンは慣れた手つきでジーンズのボタンをはずし、下着の中に指を滑り込ませてきた。
秘められた箇所をまさぐり、襞を広げて言う。「濡れているじゃないか」
熱を帯びた体の芯に指を埋め込まれると、アノーラはうめいた。悦楽が体を走り抜ける。
最も敏感な部分を彼の指にはじかれるたびに、絶頂の扉が近づいてくる。
彼が急に欲望を爆発させた理由なんて、もうどうでもいい――
荒々しい野獣に姿を変えた彼に、背後から荒々しく奪われる――
ああ、まさか私の妄想が現実になるなんて!