『旦那様の歪んだ溺愛~メイドは甘い愛撫に翻弄される~』
17歳でエマはメイドに雇われた。
旦那様は、深いブルーの瞳のハンサムな方。
ある日の午後、書斎の床をはいていたとき、旦那様が入ってきた。
「こんにちは、旦那様」わたしは挨拶し、仕事を続けた。
「やあ……エマ……」旦那様は心ここにあらずでカーテンを閉めるよう言った。
「下着を下ろして、脚を開きなさい」
エマはびっくりした。でも旦那様の言いつけは絶対だ。
「きみの秘部はさぞ美しいだろう」旦那様は穏やかな声で言い、一方の手を太腿に這わせ、もう一方は……。
『暴君は麗しの貴婦人を独占したい~淫らな執着愛~』
アナは、従妹シャーロットの婚礼のため、イギリス郊外の館に滞在していた。
だが無垢な従妹が、夫となるつまらない子爵に一生の貞節を誓うなんて不憫でならず、ある贈り物を思いついた。
イタリアの詩人で、放蕩者だが情に厚いロレンツォとのめくるめく一夜だ。
夜10時。屋敷の者が寝静まった頃、ロレンツォはするりと窓から入ってきた。
ベッドに横たわる、薄いナイトドレス姿のシャーロットと、傍らの美貌のアナを見て――?!
『淫靡な女神は気高き王子を情欲の業火で貪る~捧げられた巫女見習い~』
エジプトの巫女見習いのティアは、神殿へ向かった。
その身に女神アスタルテを乗り移らせ、王子と交わる“神殿奴隷”となるために。
儀式の最中、巫女にもたらされる快楽はとてつもないものだという。
体を清めて化粧を施され、香の焚かれた部屋で待っていると、
たくましい王子が現れ、欲望を漲らせた目でティアを舐め回すように見た。
と――吹きつけた一陣の風が薄いローブをなびかせ、豊満な胸の膨らみを月光の下にさらけ出した。
意志とは無関係に、体は支配されてしまった?!
ティアは清らかな乙女から、なまめかしい“女”へと突如変貌して……。