超筋肉フェチの圭は、運命の相手を探すため勤務先のスポーツジムで目を凝らしていると、入会希望者の久万(くま)哲也と出会う。ラグビーやアメフト経験があるという彼は、圭の理想そのもの! なんとかお近づきになりたいと、積極的にアタックしようとするが、親友には「テンションあげすぎて自爆するな」とくぎを刺される始末。一方、久万は、通い始めたジムの楽しみがいつのまにか、インストラクターの圭に会うことになっているのを自覚してしまい…!? (実は)押し倒したい!(実は)押し倒されたい――両片思いな二人の顛末は!? 理想の筋肉攻×筋肉フェチ受。
※本書は電子配信中の「小説b-Boy おバカなこ特集(2012年5月号)」に収録されております。