あらすじ過去の事件が原因で他人との接触が苦手な奏は、学生時代の親しい先輩・副島の勧めで彼の会社に勤めていた。ある日、家弓と名乗る心地よい美声と帝王のような風格を持つ男と出会う。接触恐怖の奏を理解し、さりげなくリードし受け止めてくれる家弓。多忙をぬって食事にも誘ってくれ、二人だけで過ごす時間は奏に失った自信を取り戻させてくれる。家弓の大人の包容力に、気づけばどんどん惹かれてゆく奏。そんな奏の変化に気づいた副島が…!?