あらすじ「アシュラフ殿下。お願いです。どうか日本へ帰らせて下さい」嘉月を監禁しているのは、カマール王国の第一王子アシュラフ。ライトノベル作家の嘉月は取材を兼ねて、義兄のいる熱砂の国にやって来て彼に出会った。困った時に助けてくれて、観光案内にも連れ出してくれた。とても優しかったのに、帰国前夜に急に変わってしまったのだ。嘉月とアシュラフの婚姻の契約が成立したと言われ……!?