あらすじ第一次移民と第二次移民との間で、終わりの見えない戦争状態が続いている碧王星。子宮に現地生物「ニーバス」の体組織を移植し転送兵となったマナ・オーガは、実戦を経て新たな役割を与えられていた。それは転送に不可欠の「ポイント」を新たに作り出す「開拓者」となること。いまだ謎の多い転送兵の存在、転送隊の成り立ちが、徐々に明かされていく。そして、マナの特異な能力は、戦争の行く末にも影響を与えはじめていた。