あらすじ古い信仰が根強く残る閉鎖的な孤島で、7年ぶりに開かれる大祭─。人気ミステリー作家の串田寥生は、次作の舞台として興味津々。島の出身で担当編集者の神凪 守は、密かに想いを寄せる串田に請われ、取材で島に向かうことに。ところが、そこで見たのは、実家と神社を繋ぐ隠し通路、祭壇に飾られた乳児の白骨…。守は帰りたい気持ちとは裏腹に、推理が冴える串田に想いは募り!? ※電子版には、紙版に収録されている挿絵は収録されていません。