美しい獣たち【下巻】―猪狩り―

【成長した若獅子が四十代領主を押し倒す!? 　衝撃のリバーシブルＭＭ！】 「僕はその方の身代りなんですね」「お前は誰の代わりでもない」 　領主ロバートには、コンスタンティノープルに魅力的な男の恋人がいる！　それを知った従者ウィリアムは胸が痛み、心をかき乱されていた。そんなときにはからずも、猪狩りの最中に領主を殺せという陰謀を盗み聞いて!? 　話題のＭ/Ｍ【海外版ボーイズラブ】を、フジミシリーズの秋月こおの手による「ＢＬ超訳」で夢の翻訳が実現。ただ抱かれるだけの遊びの関係ではなく、ロバート卿のすべてを、愛を欲しいという想いに胸が疼きはじめたとき、ウィリアムは身分の垣根を越えたいと願った。 「今度はぼくがご奉仕します、ご主人様」ロバート卿を喜ばせたいと、ウィリアムは、身につけているものを次々と脱いでいき…… 　騎士に成長した若獅子が、殿の本物の恋人になるまでを描いた至福の騎士道ロマンス。