あらすじある朝目覚めた時、透の時間は六年の月日が経っていた――。事故でなくした記憶を取り戻したものの、周囲に愛されていた“もう一人の自分”の影に苦しみ、さらに誰よりも憎んでいた男・藤島と同居していたことに驚愕する。藤島に見守られ、失くしかけた夢と歳月を取り戻そうとする透だが、藤島の裏切りが明らかになり――! シリーズ最終巻。同人誌発表作に大幅加筆し、「同窓会」シリーズも連動して同時完結!