「優良DNA保護法」とは、政府の定めた新法律である。スポーツや芸術、学問などにおいて、秀でた能力を発揮した者を「優良DNA」と認定し、政府の指定する「優良DNA」同志は生殖行為を行うことが義務となる。そうして、その優れた才能を後生に残していくのである。学生剣道世界王者の草薙健吾も「優良DNA」に選ばれた1人だった。そして、健吾に指定された異性の「優良DNA」、つまり健吾と子作りを行う相手は、美少女剣士として有名な東雲小夏だった。政府公認で可愛い女の子と生中出しセッ●スができることに浮かれる健吾と、子作りはあくまで義務だと達観している小夏。はたして2人の子作りは成功するのか、それとも――。