あらすじ瀬尾未森は、幽霊だ。正確には、幽霊だった。自殺をした末に意識不明の重体、一年ぶりに目が覚めた病院のベッドの上で、途切れ途切れに思い出す、知らない男の子の記憶。いつだって記憶の中で泣きそうな男の子は、良く行くコンビニの店員・栗原育だった。自分のことを好きだと言う育の突然の告白に驚くも、それは、幽霊だったときの未森のことで…。君が好きなのは、幽霊の俺? それとも――。俊英、緒花が描く、幽霊と人間のくり返される生と死と恋の物語。堂々の、完結。
ブドウさん通報4.0覚えてないこと言われてもって未森の気持ちも分かるけど、育が切ないよ。かなり終盤まで、育がツラい。最後は幸せになってるけど、もっと甘々な続きがあればいいなぁ。2018/03/08いいね
オリーブさん通報5.02人のその後1巻を読んだ時、心が温かくなってお話全体が大好きで…。続編が出るって知って心待ちにしていた作品でした。今回は未森視点。前回が甘い感じで終わったので、またそういう雰囲気かなと思っていたら今回は少し違いました。そうだよね、覚えてないんだもんね。状況がよく分からないのに好きって言われても戸惑うよね。甘いばっかりじゃなかったけど、その後の2人が読めて本当に良かった!2017/12/07いいね
モモさん通報5.0泣けた…続編ということで、育と未森の関係に進展があるかな~と期待していたら、途中、切なすぎて読むの止めようかと思いました...(。´Д⊂)最後の歩道橋のシーン、ヒヤッとしたけど2人で過去を乗り越えたことを象徴するような素敵なエンディングでした。欲を言えば、もうちょっと2人のその後が見たかったな(*´ω`*)2017/07/30いいね