あらすじ明日のパン代すらおぼつかないほど貧しい画家がいた。売れない絵でも描き続けられることが幸福だった。そんな彼がある日出逢った音楽家は、若くして成功し地位も名誉も金も持っていたが恐ろしく孤独だった。透明に輝く画家の魂に触れるうちに頑なな心が解け始めて…。ARUKU渾身の傑作選集。
k通報5.0切なすぎて泣きたくなる話を読みたかったら、ぜひ!表題作も良いのですが、『地上で最も美しい生き物』が 特に胸を打ちました。ラスト、『フランダースの犬』みたいにならなくて良かった!2016/10/22いいね
コーデリア通報5.0作者の繊細で優しい性格が現れているようARUKU(遥々アルク)さんが描く作品には不完全で脆い人間が同じく不完全ながらも真っ直ぐに生きる人に惹かれ生きる足掛かりを掴む、というお話が多いです。世界名作劇場を彷彿とさせます。この作品はまさにそう。今や1番お気に入りのBL作家さんです。2015/10/13いいね(3)