本堂幽子は平凡な少女だったが「恐怖新聞」にとり憑かれ、不幸と恐怖のどん底に突き落とされ、とうとうその寿命が尽きて死んでしまうのであったが…。恐怖新聞によって寿命の尽きた本堂幽子だったが、地獄へ落ちていく途中で鬼形礼に助けられ、そこで、本堂幽子の前世たち、さらには守護霊のパワーによって、鬼形礼の魂と合体し、九重みやびとして生まれ変わるのであった。半人半霊のような存在の九重みやびは、非常に高い霊力をもって「恐怖新聞」に立ち向かっていくのであった。果たして九重みやびは、人々を不幸に陥れる恐怖新聞を殲滅することができるのか!?