あらすじ森内と林は後見人より、八重が患っている「進行性核上性麻痺」が治癒することのない難病であることを告げられる。 動揺する二人だったが、八重が穏やかに過ごしてゆけるよう見守ることを決意する。 その頃、姑を亡くした同居の嫁より遺品整理の依頼が入る。 深い確執のあった姑の遺品は見るのも嫌だと全て処分することを希望されたが、遺品の中から指輪が見つかり…。 去り行く者と残される者、その関係が織りなす様々な人間模様。