あらすじ生と死を見つめなおす人生の軌跡を辿るシリーズ第十弾。オフィスの冷蔵庫にノンアルコール飲料が入っていて、ちょっとした騒ぎになる…。そこに見積もりの電話が入る。大月が見積もりに行くと、アパートの大家らしき人からの依頼で、どうやら特別清掃のないものだった。大家の年配女性は、その故人とはお茶飲み…おしゃべり…お酒飲み仲間…だったらしい。年をとってからの友人関係で、よく部屋飲みをしていたと話す。ところが家財はすべて処分…残しておきたいものはないと言う。唯一残しておきたいものというのが…。
ブドウさん通報5.0人知れずこんなお仕事もある生まれたからにはいつか必ずその生を終え、そうなったからには誰かに後始末をしてもらうことになる。身体だけなら容易いが、日用品、場合によっては"最期に汚してしまった"ものまで…。本当に他人事ではない。考えさせられました。2024/10/03いいね