あらすじ由紀は何もしない夫・啓助の世話に追われていた。家事も育児もしない夫は理解を示さず、なんでもかんでも命じてくる。子どものことも気遣いせず、やりたい放題。自分勝手、ケンカが絶えなかった。生活費も大変なのに、新車を買ってくる、遅刻が原因で仕事はクビになる…その責任も起こさない由紀にあると言う。貯金は底をつき、しかたなく由紀の両親にお金を借りることになったが、そのときもお礼も謝罪もなかった。カラオケ店のバイトを始めたが、急に身だしなみに気をつかったり、誰かと頻繁にメールしたり、怪しい行動が目立って…。
ぺろり通報5.0異常さ。私の両親はサイコパスです。子供の頃は同和地区近隣に住居した事もあります。部落民や在日韓国人とも交流があり、色んなモノを見て来ました。この作家さんは異常者の心理が驚く程リアルにシンプルに書かれていてびっくりしました。まさに醜い生き物そのものです。人の姿をした人でないものです。これからも読みたい作家さんが出来ました!難しい題材をありがとうございました。2016/04/15いいね(55)