挨拶をすること、赤点を取らないこと、人の痛みがわかる人間になること――それがこのスタジオを使う条件だ!沖縄にある小さな弁当屋「あじさい弁当」に音楽好きの若者たちのためにスタジオを作り、約束を守るものに無料で開放した大城陽。夢を追い続ける若者たちの可能性を信じ、一緒に悩み、本気で怒ってくれる彼をそこに集う若者たちは親しみを込めて”ニイニイ”と呼んだ。一生懸命練習に励むアヤたちが夢をつかみかけた瞬間、ニイニイに病魔が襲って…。阿部寛主演の映画『天国からのエール』をコミック化――沖縄で生まれた感動の奇跡が再び!★浦川まさる先生からひと言:オヤジズムな主人公をがんばって描いています。大人の男の勉強中です。でも、高校生たちもとてもかわいくて、つい力が入ってしまいます。映画の感動を、自分なりにもっと広げられたらいいなぁと思い、奮闘中です。【オヤジズム】