ヘビロテしてます!!
GWの3日でイッキ読みした後、余韻から抜けられず、何度も読み返しちゃってます。
あとがきで10年もかけて描かれたとか。3日で読み切ってしまって申し訳ないです。
でも、じっくりじっくり読ませて頂きました。
読み返すと、ここのこの台詞は、ラストへの伏線だったんだな~とか。
気持ちが通じあった後も、身分の差とか、立場とかで、すれ違ってばかりの二人。
各話の扉絵に甘~い二人が描かれてると、キュンとしたり。早くこんな風になって欲しいと願いつつの、43話。扉絵のキスシーンが、現実の二人がそのままに!!!!
この流れだけで、涙腺崩壊。
とにかく絵がとてつもなく上手いので、華族の凛とした佇まいが、見惚れるほど素敵です。
登場人物が、主人公の暁人と友人の総一郎以外、オジサンばかりなのに、それぞれちゃんと描き分けられているのも素晴らしい。
2巻から登場する雨宮も、最初は不穏な動きをしてるのが、途中からは、暁人に振り回されっ放しなのも良い。暁人の人柄がよく分かります。
どんなラストになるのか、ドキドキしましたが、最高の落とし方でした。
直人様があんなにお若いとは(笑)