あらすじ敵は、本能寺にあり!! ――「織田・徳川軍、圧倒的不利」と思われた長篠の戦において、信長はド迫力の新戦術を披露。“死の軍団”と恐れられた甲斐・武田勝頼(かつより)を敗走に追い込む。やがて天下を目指し、戦国最強の「織田五大軍団」を結団した信長は、明智光秀を武田討伐の長に抜擢(ばってき)。武人としての「熱き思い」をともにする二人だが、この絶頂期から、運命は分断されていたのである……。「天下布武(ふぶ)」の風雲録、完結!