忘却のサチコ　10

忘却させるほどの味に出会える主人公 幸子。つらい過去を忘れるために日本全国津々浦々を巡るが、食べているときの妄想シーンと普段の幸子の真面目一筋の姿が真逆で癖になります。仕事がバリバリできるし、一寸たりとも気を抜かない彼女だから、面白いのかも。出かけた先を追っかけて、実食したいです。

もし同僚に幸子みたいな人がいたら、面倒くさいのかなぁ。でも毎日こんなに一生懸命な人がいたら絶対影響受けちゃう。肝心のグルメも今度行ってみたい場所ばかりです

さちこのカチカチぶりを見て、イライラしたり、腹立たしくて、途中で読むのを止めていたのだけど、
話調が変わってきて、この３６－３８話の沖縄編は、素晴らしかったです。何が素晴らしかったって？
気づいてはいたけど、私がこの話にイライラしてた部分を、お話自体が明らかにし、ほぐしてくれたから。美味しい料理を食べるのは、もちろんだけど、さちこが自分とオーバーラップしてきたのが、楽しい。ぜひ、最初から読んでいってほしい、それこそ、ハートウォーミングなお話です。

テレビドラマで見てて面白かった作品です。目に留まり読んでみました。

幸子さんの声が頭の中で女優の声に変換されて聞こえました。

さば味噌を美味しそうに食べていたので、自分も食べてみたくなりました。

それにしても、俊吾さんとの出会いが気になります。

全巻読んでみたいです)^o^(

幸子さんのキャラが本当に最高だと思います。美味しい料理も出てくるので、お腹空きます。でも料理についての表現がすごく素敵だと思います。