※本書はすばる舎より刊行の『シンプルに結果を出す人の 5W1H思考』および『シンプルに人を動かす 5W1Hマネジメント』の合本版です。
【シンプルに結果を出す人の 5W1H思考】
せっかくたくさんのフレームワークを学んでも、うまく使いこなせい、成果に結びつかないと感じたときにこそ重宝するのが5W1H。
When(いつ?)、Where(どこで?)、Who(誰が?)、What(何を?)、Why(なぜ?)、How(どんなふうに?)。
課題提起、問題発見・問題解決、創造的アイデア発想、説得力のあるコミュニケーションなど、日々の業務のさまざまな場面で、あなたのパフォーマンスを高めてくれる最強の武器となる、シンプル最強の「考具」、それが5W1Hです。
人気ビジネススクール講師が、本当に使えるシンプル最強の思考法を、多くのビジネス事例を交えて丁寧に解説。
ビギナーからベテランまで、今すぐ役立つ実践的な内容になっています。
業種や職種を問わず、仕事の生産性を高めたいと考えている、すべての方におすすめの1冊です。
【シンプルに人を動かす 5W1Hマネジメント】
VUCA時代、働き方改革、そしてWithコロナの今、それでも組織全体の仕事時間を減らしながら、業績を上げる。
まさにマネジャー苦難の時代です。
そんなマネジャーの悩み解決のカギとなるのが、5W1Hを使った、シンプル、パワフル、ポジティブな「問い(言葉)」なのです。
本書では、大手の美容健康食品メーカー、美健社(架空)の日常風景を例に、「5W1Hの問いかけ」を具体的に紹介。
全6章それぞれに、部下やチームのマネジメント、会議のリードなどで四苦八苦するマネジャー(課長)が1人ずつ登場します。
それぞれのケースで、ぜひ皆さんも「課長」になりきって、「自分だったら、どんな問い・指示・指導・進め方(議論の作り方)をするか」を考えながら読み進めてみてください。
そして、本書を読み終わる頃には、きっと以前とは比べ物にならないマネジメント力を身につけているはずです。