人の目を気にして言いたいことが言えなかったり、人を優先しすぎて自分のことを後回しにしたり、人に与えすぎて損をしたり、あるいは、相手に執着しすぎて破滅的な関係に陥るなど…人と境界線を引けないと困ることがたくさんあります。
本書は、本来、たくましく楽しく生きられるはずの私たちが、自信がもてず、自己肯定感も低くなってしまう理由を探りながら、どうすれば、自分の心に安全な防御壁を作り、人と適度に付き合いながら、楽しく心おだやかに生きていけるのかを紹介する本です。
心の病まではいかないものの、日々の人間関係に疲れ、ストレスを感じている大勢の方が生きやすくなるための秘訣をセラピーなどを交えて紹介していきます。