まさか山田ミネコ先生がハーレクインを描いていらっしゃるとは!
長年SFやオカルトを基本に貸本時代から漫画を描き続けている大御所中の大御所の山田ミネコ先生がハーレクイン小説を原作にした漫画を描いていたなんて驚きです。
漫画内容のレビューとは違いますが、最近検索するとハーレクイン小説を原作にした漫画をちらほら発見するんですがその中に昔から漫画を描き続けているとんでもない大御所が作画担当しててそのことに驚くんですが、ファンなら号泣ものでも何も知らない無知な人達ばかりが何故か読んでしまうんでしょうね、大抵のレビュー内容が的外れで意味を為してないんです、何も知らずに暇潰しに漫画を読んだだけだとしても何十年も漫画を描き続け今も業界に生き残っているような大御所を批判する無知な人達に正直驚きます。
「原作小説ファンであの漫画家の絵柄で読みたかった!だから作画担当したこの漫画家は嫌!」とかなら理解出来るんですが、電子書籍、ハーレクイン作品の場合だとレビューで作品を批判する人達って原作小説も知らないし作画担当した漫画家も知らないから文句ばっかり、何も知らないからといって批評家気取りのニワカレビューは原作者にも失礼ですし作画を担当した漫画家、この作品なら山田ミネコ先生になりますが本当に失礼ですし無知とはいえよくそんなこと出来るなと呆れます。
たかが漫画のレビューと考えているのか知りませんが明らかに知識無しの批判はレビューした人の人間性、品格が問われますよ。
情報量を考えれば漫画としてここまで纏めるのも大変ですしストーリー進行が変に感じるならそれは原作付き漫画あるあるの1つの編集担当者の無茶振りと考えるのが妥当です、ハーレクイン作品に限らず基本的に原作付きの漫画は内容を詰め込みまくるか削りまくるかになるので原作付き漫画を読みなれてる人達でも読みにくく感じますし原作を読んでいたら尚更です。
あと、山田ミネコ先生を知らないから絵柄にケチを付けてるのでしょうが絵柄に関していえば60~70年代頃の少女漫画が好きな人以外からは不評なはずです、少女漫画やSF作品が好きでなければ手に取らない作品を多く描き、今も活動されていますが絵柄があまり変化しないタイプの先生らしく近年の漫画家の作品ばかり読んでいる人には馴染めないはずです。
山田ミネコ先生のファン以外にはハーレクイン小説が原作の漫画なだけあって「何でわざわざ漫画化したんだろう?」と思う漫画ですね。