国鉄監修・交通公社の時刻表1978年(昭和53)10月号全ページを収録。
「ごおさんとお」の愛称で呼ばれるダイヤ大改正を掲載しています。
名表紙といわれた上野駅でアメをなめる女の子の表紙が話題となった号でもあります。
和歌山―新宮間が電化された紀勢本線に、振子型特急電車381系「くろしお」を9往復設定したのをはじめ、各地に特急が新設・増発されました。電車特急には絵入りのヘッドマークが登場し、人気を博しました。
また、ごおさんとお改正から列車愛称名の号数の付け方が、新幹線と同様の下り奇数、上り偶数というルールに変わりました。
※当時の雰囲気も楽しめるよう、広告ページも収録しています。そのため、オリジナルと電子版目次のページ表記にズレが生じています。ご了承ください。
※本書は、(株)JTBパブリッシング発行の時刻表復刻版昭和後期編(2000年12月15日発行)のなかから1975年3月号を抜粋し、電子化したものです。
※本書は、当時発行された書籍をそのまま電子化したものです。底本の劣化等により、シミや日焼け、誌面の歪みや裏写り等、一部読みづらい箇所がございますが、予めご了承ください。