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部屋が住む人の心を映し出す鏡だとすると、
収納を見直す作業は、自分でできる「セラピー」のようなものです。
その証拠に、収納を見直したいときはたいていこのままじゃダメだ! って
自分や家族に、もやもやしているときじゃありませんか?
漠然と考えていても、何が悪いのかわからないものですが
いつも散らかるものや場所から目をそらさずに、よーく観察してみると
不思議と、今の自分の心のありようが見えてきます。
目の前のことしか見えなくなってしまう自分。
物事に優先順位をつけるのをさぼっている自分。
流行に流されて、本当にいいと思うものを見失ってしまった自分。
自分でやるほうが早いからと、人にまかせるのが苦手な自分。
いったんは、そんな自分にがっくりするかもしれませんがここでめげずに、
「こうありたい自分」をイメージしながらもう一度、
必要なものとそうでないもの、収納場所を見直してみてください。
理想に近づくためには何がじゃまをしているのか、きっと、自然と答えが見えてくるはず。
収納によるイライラが解消すると、不思議と心は軽くなります。
今回はそんな、収納を見直したことで「自分セラピー」に大成功したみなさんをご紹介します。
★大特集★心が軽くなる収納。
case1|一つひとつ表情の違う小引き出しでアドレス収納
case2|ものへの愛情と家族の絆が収納の工夫で育つことも
case3|食器や服の数を見直すことで“ありたい自分”が見えてくる
case4|ディスプレイ好きだからこそ時にはマイナスが効く!
カウンターを設けてストレスゼロのキッチンに。
棚づかいが上手な家はものが多くてもすっきりしている。
数や量を決めると景色はすっきり、心は軽くなる。
見たいときにさっと取れる本こそ適材適所にしまって。
子どもが片づけ上手になる子ども部屋。
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