ともすると同じことの繰り返しにも思える日々に喜びや、幸せを見つけながらクラスには、どうしたらいいでしょうか? 実は、誰でもすぐにできる方法があるんです。それは、「価値がない」と思っていたものに目をとめ、「自分なりの価値」を発見することです。たとえば、道端に咲くカタバミやタンポポ。雑草だと見向きもしない人には価値がないけれど、季節の訪れを知らせる自然の便りと感じる人には小瓶に飾って、愛らしい花や葉を愛でる幸せを与えてくれます。そうして、価値のなさそうなものに価値を見出す訓練を積んだら次はそこから、面白いものごとを「発明」しましょう。本当に、簡単なことだっていいんです。どんな小さな発明にも、家族に笑顔を生み出す力はあるのです。