【書籍説明】
突然ながら、最近あなたは心からワクワクしたことが、あるだろうか?
いま世の中には、閉塞感を抱く人が多い。その原因は何だろう?
世間では大勢が、見えないモノサシで他人を測る。
たとえば同窓会の飲み会。
「ねえ、月にどれくらい貰ってるの?」低いと言うのが恥ずかしい。
高いと「さすが!」などと持ち上げられるが、いつの間にか嫉妬を受けることもある。
合コンの席で、いいなと思う女性と出会った。
しかし仲間が耳打ち。「あの人、見た目より歳いってるよ」。
それを知ったとたん、なぜか見方を変える。
この窮屈さは何だろう?だれしも幼少のころは、みんな無邪気に走り回っていたのに。
かくいう僕も、以前はモノサシに拘った。
「平均以上の人生を送れたら」などと、思っていた。
しかし、そんな幻想はもろくも崩れ去った。
そうなって、ほんとうに良かった。
社会から逃げるように、飛びこんだアマゾン。
けた違いのジャングルや、原初の暮らしを続ける現地民と出会った。
これまでの価値観が、オセロのようにひっくり返る。
本当の幸せとは何か?人は何のために生き、どこを目指すべきなのか?
いま生き辛さを感じる、すべての社会人に伝えたい。
【目次】
第0章:東京からアマゾンへ
第1章:ところ変われば善悪かわる
第2章:みんな箱庭で生きている
第3章:スライドしない幸せ
第4章:人は死んだらどこに行く?
第5章:世界はどこもナゾだらけ
第6章:ユートピアは覚悟の先に
第7章:カメは水中で勝負せよ
第8章:あなたのトナリに別世界
第9章:苦楽の切り取り方
第10章:地球のために生きる
【著者紹介】
原田 ゆきひろ(ハラダユキヒロ)
■昭和56年(1981年)10月11日生まれ。東京都出身。平成16年、東京農業大学卒業。飲食業界の企業に勤める。
■中途で社会福祉士を取得し、高齢者の生活相談に携わる。
本業の傍ら、社会福祉や人と自然の結びつき等をテーマに、WEBライターとして活躍。
■何ごとも自らとびこみ、体感することをモットーとしている。