愛する妻が亡くなって以来、丸3年間引きこもり中の山下吾郎(38歳)。
娘ですら手をやくそんなダメパパ・吾郎のもとに突如現れた
不審な中年男。
……その正体は、おっさんの姿になって生まれ変わってきた(!)
妻・多恵子だった。
すね毛は生えてるし、加齢臭はするし、ハゲ散らかしてるし…
そしてエプロン姿よりも、ねずみ色の背広姿が妙に似合う。
――そんな妻、ぜったい嫌!なはずなのに、やっぱり
最愛のひとは、最愛のひと。
「妻」を名乗るそのハゲ散らかしたおっさんを、多恵子として
生前と変わらず全力で愛し始めてしまう吾郎なのです。
5集では、娘・トモが次第に”おっさん多恵子”を母と信じて
歩みよるようになったり、多恵子が中学校の同窓会に参加
できるよう吾郎が必死の画策をしたり…。
ふたり流の愛の育み方は、微笑ましさも暴走具合も
右肩上がり。
世界一しあわせで、世界一むずかしい恋――今日も絶賛進行中です!