あらすじ庄野から母親を奪ってしまったという過去をぬぐえないことに、苦しむ葵。庄野には、もう会えないとさえ思ってしまう。こんな時に限って、美里から、庄野は葵にくれてやると、あっさり言われて、本当はうれしくなれるはずなのに。さらに、葵の父親が来月から神戸に赴任することになる。ここまで長い道のりを経て、ようやく二人は付き合うことができたのに、また離れ離れにならないといけないなんて信じられない。葵は庄野と、庄野が3年間を過ごした小樽へ家出してしまう!?