曰くありげな人妻や同期デビューの女性漫画家に手を出しつつも、漫画学校の教え子である有川優衣菜とも身体を重ね続ける三木もも夫。それは、彼女のSEXも漫画も成長を見続けてゆきたい――そんな熱い思いからであった。
ある雨の日、三木の前に全身びしょ濡れになった一人の女の子が現われた。有川と同じ漫画学校に通う生徒・佐伯みすずである。密かにつきあっていた漫画学校の教師・たざわを切り捨てるために自ら怪文書を流してクビにさせたこの地雷オンナの目的は、今度は三木と男女の仲になって念願のデビューを果たすことだった。
まんまと三木の自宅に上がり込むことに成功した佐伯は、さっそくシャワーを浴びて女の匂いをぷんぷんさせながら三木を誘惑しはじめる。スケスケTシャツにパンティ1枚という佐伯の艶めかしい姿に、三木は男の本能を押さえられるわけもなく、ほどなくベッドイン。
だがまさにその瞬間、有川が手作りのサンドイッチを差し入れにやってきた。玄関に置かれた女物の靴と二人のはしゃぐ声を聞き動転する有川は……。