あらすじ京で火付けを働き、江戸へと逃れてきた“荒神のお夏”一味を一網打尽にするべく、平蔵はおまさを使って探りを入れていた。しかし、一瞬の隙を衝かれて……?『荒神のお夏』、市中見廻りの木村忠吾と細川峯太郎は、火盗改方・同心の佐久間陽乃進が人目を忍んで女を訪ねるところを見かける。その数日後、絹問屋“信州屋”の旦那と手代が強盗に遭うという事件が起こり……『男と女の性』など、6編を収録。