きょうだいのルール。の作品情報
あらすじ
ルール1、家族として自然に接する。ルール2、期限を設ける。ルール3、最後の一線は越えない――。それが俺たち「きょうだいのルール」。 高校三年生の相場みかげ、1つ違いの義理の弟・智機。「ルール」と「秩序」を愛する兄、ルーズで大雑把な弟、と性格は正反対だけど、親の再婚で兄弟になって12年、ずっと仲良くやってきた。けれど、みかげの大学進学が決まったその冬、抑え切れなかった想いが「秩序」を壊し、ふたりだけの新しい「ルール」が定められた…。気鋭の作家・金井桂が描く、美しく静謐な義理の弟×兄のドラマティック・ラブ！
きょうだいのルール。のレビュー
モモさん4.0兄のルールが守りきれなくなっていく感じは良かったけど、そこからの展開が早いというか短く感じちゃったので星四つ。でも面白かった。2023/02/28
バナナさん4.0良かった！
ルールに縛られてるお兄ちゃんの葛藤と、天真爛漫に見えても真摯にお兄ちゃんを愛してる弟のやりとりがたまらない！2022/04/13- バナナさん2.0他の方も言ってましたが、さらーっと終わったなぁ。2020/09/13
- yukoamejisuto775.0悲しい話かなと思ってたんだけど、違うからよかった。2020/07/02
オリーブさん5.0面白い
たんたんとお話が流れて行きます。それが、心地いい。
たんたんと堕ちていって、それを補う為に、新しいルールを作って…
でも堕ちているようで、義弟の真っ直ぐな心が、結局は幸福に向かった。みたいなお話で、私は暗いのはあまり好きではありませんが、シリアスもほっこりもあり、好きな作品の1つになりました。また何回か読み返すと思います♪2018/02/07