あらすじいつからだろう、あいつはいつから俺をあんな目で…。俺を一途に慕ってくれた、可愛い可愛い弟・勇吾。久しぶりに会ったあいつは思いがけない視線で俺を絡めとった。高校の卒業式の日、俺の元にやってきた勇吾は俺の目の前で制服を脱ぎ捨て、ひとりの男になった…。まっすぐな目を向け、「好きだ」とはっきり告げたあいつに俺は心も身体も開かされて行く…。