第1特集は、これから使える「Blender2.8」。
UIが刷新され、またリアルタイムレンダラ「Eevee」が導入されたことで、ワンパッケージで映像制作を完結することも可能になった「Blender2.8」、そして「Eevee」についてQ&A形式で解説します。
イラスト制作から3DCG制作まで、アーティスティックな絵柄からテクニカルなものまで対応でき、機能の多さでは他のCCツールに引けを取らない「Blender2.8」の実力については、3つの実例をご紹介。
若者を中心に人気を集めているMVの映像制作チーム「Hurray!」、
Blenderにより3Dアセット制作を行なっている「Indie-us Games」、
そして2Dメインのデジタルアーティストとして活躍するnocras(ノクラス)氏の3組が、実作業に「Blender2.8」をどう取り入れているのかについて事例も取り上げています。
第2特集は、アニメCGの現場にゲームエンジンを導入することで得られる効果を検証しています。
STUDIOカチューシャは『ガールズ&パンツァー 最終章』のジャングルでの戦車戦にUnreal Engine 4を採用。
グラフィニカはオリジナル劇場アニメ『HELLO WORLD』の背景シーンにUnityを導入している。
アニメ制作のワークフローに、新しいツールであるゲームエンジンがどう取り入れられ、どう活用されたのか。その工夫と成果を探っていきます。