劇場映画をはじめとするハイエンドな映像コンテンツ制作においてもリアルタイムCGの活用が着実に増えている。そこで第1特集ではゲーム以外のデジタルコンテンツにおけるUnityとUnreal Engine 4双方の注目事例をみていく。第2特集は市川春子原作のコミックが、フルCGにより待望のTVアニメ化された『宝石の国』。これまで多くのアニメCGを手がけてきたオレンジが元請けとして初めて世に出す作品であり、宝石の質感をもった髪、様々な手法を採り入れたキャラクターアニメーション、VFX的な要素を用いたエフェクト、手描きの美術を再現したCG背景など、多くの挑戦を行なっている。本特集では、制作現場における試行錯誤やスタッフの想いを23ページにわたり紹介していく。