クレヨン王国 タンポポ平17橋

既刊(1巻 最新刊)

クレヨン王国 タンポポ平17橋

-
王室の領地、タンポポ平の花守用水に新しく17の橋がかけられることになり、シルバー王妃は、その下見をかねて、お花見をすることにしました。キラップ女史やアラエッサたちをさそって、ひとりがひとつずつ、心があたたかくなるような話を考えてくるように伝えたのですが……。 ●わたしは、ゴールデン国王。じつは、こんどの花守用水に橋をかけるという話に、のり気ではなかった。というのも、先々代の国王がよまれた俳句、  橋無きをしりつつすすむ春の土手 (橋がないのはわかっているから、どこかでひきかえさなくてはならないが、つい足がすすんでしまうことだ、うららかな春の土手は) にえんりょしていたのだ。 ところが、カメレオン総理たちがちえをしぼったという、橋の名を見て、わたしは、これならよいといった。 ――なぜだか、わかるかな? たのしいお話をききながら、17の橋をわたって、そのなぞをといてごらん。
作品情報

クレヨン王国 タンポポ平17橋の巻一覧

既刊1巻
1
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

クレヨン王国 タンポポ平17橋の作品情報

あらすじ

王室の領地、タンポポ平の花守用水に新しく17の橋がかけられることになり、シルバー王妃は、その下見をかねて、お花見をすることにしました。キラップ女史やアラエッサたちをさそって、ひとりがひとつずつ、心があたたかくなるような話を考えてくるように伝えたのですが……。 ●わたしは、ゴールデン国王。じつは、こんどの花守用水に橋をかけるという話に、のり気ではなかった。というのも、先々代の国王がよまれた俳句、  橋無きをしりつつすすむ春の土手 (橋がないのはわかっているから、どこかでひきかえさなくてはならないが、つい足がすすんでしまうことだ、うららかな春の土手は) にえんりょしていたのだ。 ところが、カメレオン総理たちがちえをしぼったという、橋の名を見て、わたしは、これならよいといった。 ――なぜだか、わかるかな? たのしいお話をききながら、17の橋をわたって、そのなぞをといてごらん。

クレヨン王国 タンポポ平17橋のレビュー

まだレビューはありません。