「絹着てボロ着て木綿着ず」。カネのあるときは絹を着る。カネのないときはボロを着てればよい。木綿にたとえられるような中途半端なものばかり着る人生を送ってはいけない。真っ当に生きるには、人生万般メリハリをつけて、自分を一生懸命に鍛えていくのだ。いつもおでこに風を受け、めんつら張って進め。――当代一の目利きが明かす「人生の裏ワザ表ワザ」。数奇な運命をかいくぐり、瞬時にホンモノとニセモノを嗅ぎ分け生きてきた男の人生の分かれ目、男の覚悟とは。
●プロに徹することがホンモノの人生を歩む大道
第1章 ホンモノの生き方とは
第2章 なぜ私は今があるのか
第3章 私の人生修行
第4章 光あるうちに光の中を歩め
第5章 ホンモノの人生に羽ばたく
第6章 明日に向けての布石