企業にとって、株主との対話は重要である。取締役や経営者が主要な投資家と定期的に会い、その知見をうまく活用できれば、よりよい経営ができる。では、投資家には、いつ、どのように会えばよいか。有益なフィードバックを得るにはどうすべきか。さらには、短期利益を求めてくるアクティビストにはどう対処すべきか。筆者らの長年の経験と調査をもとに、投資家との積極的かつ効果的な対話についての指針を提示する。
*『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2021年11月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。