あらすじ2009年、ゼロックスのCEOに指名されたアーシュラ・バーンズは、フォーチュン500初の黒人女性経営トップとなった。7年間ゼロックスを率い、物言う株主(アクティビスト)と激しく争った末、2016年に退任した。その後、世界的通信会社ビオンのCEOを務め、いまも有力企業の社外取締役を務めている。これまでの人生における差別について、また目指すべきインクルーシブな社会について聞いた。 *『DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2021年11月号)』に掲載された記事を電子書籍化したものです。