あらすじ家の近くに、小さな五叉路の交差点がある。信号の名は“蛇崩”。そこに彼はくる。いつも俯いている彼に気づかれないように、歩道を移動して、横断歩道ですれ違う。すれ違う瞬間、いつもときめく。十年来の僕の片想いの相手──あだ名は“マド”。彼の本名はまだ知らない……
たまご通報5.0ふたりの最初からの話抱えてるものがとても重たく、なのに人に甘えることが出来ない性格の円と、裕福でよくも悪くも年相応の男の子、龍のお話。文学的な言い回しが多く、絵もラフで抽象的。でもまるで自分がそこで見ているかのようにリアルに感じました。お話は重たくて中盤は胸が痛くてたまりませんでしたが、ラストはホッとする、読後感の良いコミックスです☆2016/09/03いいね